公務員専門学校で公務員試験対策
公務員専門学校などの資格の学校に通って多くの公務員試験に合格している人が毎年たくさんいます。
学校では公務員の種類に応じて講座を設置したり、筆記試験だけでなく論作文試験や模擬面接までしっかりとサポートしてくれるのでムダのない学習および対策が行なえます。
ここでは、公務員専門学校などに通った場合のメリットおよびデメリットを紹介したいと思います。
公務員講座は決して安い授業料ではありません。したがって、メリット・デメリットを考慮した上で、自分に合った公務員専門学校を選んでください。
公務員専門学校を利用するメリット
公務員専門学校へ行く最大のメリットといえば、やはり公務員試験合格に向けて入念に作りこまれたカリキュラムを受講できる点です。
公務員試験は科目数が多いのが特徴で、どこの学校もムリ・ムダなくカリキュラムが作られているので効率よく、ペースを乱すことなく学習できることです。
さらに、初学者対象のコースもあるので「何から勉強したら良いの?」という心配も無く、いつでも質問可能なのでスムーズに学習できるメリットがあります。
他にも、最新の改正論点や時事問題など試験にまつわる情報がリアルタイムで入手できる点や、学校の自習室を使って勉強できる点があります。
つまり、初学者や自己管理が苦手な人は公務員専門学校などに通うことで、公務員試験への合格が一歩近づくということです。
公務員専門学校を利用するデメリット
公務員専門学校などに通うデメリットはやはり高額な授業料がかかってしまうことです。
多くの公務員講座では20万~60万円ほどかかってしまいます。もちろん模試や面接対策など全て含まれてた金額ですが、やはり経済的負担は大きくなります。
これは、独学に比べるとコストは高くなってしまうでしょう。
また、よく専門学校などに通うと自分のペースで学習できないという声を耳にしますが、その場合は通信講座などを利用することで対処することが可能です。
経済的な負担は生じてしまいますが、公務員試験は難易度が高いうえに人気が高く競争率も高い試験です。
教育ローンや割引制度などを利用して専門学校の公務員講座を利用するほうが合格実績や効率性の観点からも得策と言えるでしょう。